逢いとおした はるのよのゆめばかりなる お人形展

2016年春の逢いとおしたは、少し趣が違うお人形展をご覧いただければ、と思います。

 

「春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たん 名こそ惜しけれ」 (周防内侍)

 

何時の時代も、男女の関係性は永遠のテーマで、相手を想う女性の心ははかない一方、恋の進め方はたおやかで凛々しい。

強くてはかない女性を、現代の作家様は、どのように表現されるのでしょうか。

今から心がときめいております。

 

素敵な作家様のお人形が、京の町へご上洛くださるのを、北野天満宮の梅の香りに包まれながら、心静かにお待ち申しております。